保健師のお役立ち情報

産業保健師 求人情報の特性

<なぜ非公開求人が存在するのか>

ここでは、産業保健にかかわる求人に限定して、非公開求人について紹介します。

皆さんが求人情報を探すとき、できれば社名も含めてすべて開示されているほうが良いと思われる方が多いと思います。
そのほうが、通勤時間などのイメージもしやすいですし、自分の中での比較もしやすいですよね。

しかし、産業保健の求人はそのほとんどが企業を特定する情報は非公開になっているのが現実です。
さらには、WEBページ上で掲載すらされていない求人もたくさん存在する場合があります。

これには「産業保健」の特性が背景にあります。
現在の産業保健は「健康経営」の観点を色濃く含んでいます。
従業員の健康に関する情報が「機微情報」であることは言うまでもありませんが
健康経営は「企業戦略」であり、企業にとって「機密情報」なのです。

ここに深く携わるポジションの募集である以上、簡単にすべての情報を開示することができないのです。

<なぜ求人情報を得るために対面面談が必要なのか>

ここから先は、プライマリー・アシストのケースを前提に紹介することになりますが
WEBページで気になる求人がある場合や、問い合わせたいことがある場合
わたしたちは事前に皆さんの基本情報を添えてお問い合わせをしていただいたうえで、対面での面談をお願いしています。

その理由は、上述の「なぜ非公開求人が存在するのか」で紹介した背景が密接に関係しています。
企業は機密情報を扱うポジションの求人情報を人材紹介会社に預けているわけですから
その情報を開示する相手を一定の信頼性を築いた相手に限定して欲しい、と考えるのは必然的なことでもあるのです。

また、面談では単に場所や給与情報の記載された求人票をお見せするだけではありません。
わたしたちは企業に対して「健康経営」を軸としたコンサルティングを同時におこなっていますので
その企業の中長期的な視点でのより深い情報を保有しています。

直接お会いしてお話をする中で、企業の状況や情報も加味したうえで
転職を希望する方がより高い確度で活躍できそうな求人案件の紹介をおこなっていきます。
同時に可能な限りその求人に関する情報をお伝えします。
場合によっては、「応募したい」と希望された求人以外のものをお勧めすることもあります。
それは、直接お話しさせていただいた感触や、その方のキャリアを含めてのご提案です。
そのためにはやはり、電話やメールではなく直接面と向かってコミュニケーションするということが大切なのです。

対面での会話が大切なのは、相手の健康を促進していく保健師のお仕事でもきっと同じですよね。


以下の記事もあわせてご参照ください。
「健康経営」って何?
健康経営に求められる保健師の役割


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