「健康経営」を進めていくチームとは?
貴社では
「健康経営」にどのように取り組んでいますか?
当社は事業として健康経営に取り組んでいるだけでなく、自分たちでも取り組む体制を整えながら
日々試行錯誤しています。
今回は自社の健康経営の取り組み体制について簡単にお伝えします。
2体制で「健康経営」に取り組んでいます
当社は大きく分けて、以下の2体制で健康経営に取り組んでいます。
・我が社の健康経営実践プロジェクトチーム
・衛生委員会 |
どんなことをやっているの?
① 我が社の健康経営実践プロジェクトチーム
まず
「我が社の健康経営実践プロジェクトチーム」です。
このプロジェクトは、経営本部経営企画部内に組織化したプロジェクトチームです。
PJチームの任期は1年で、毎年社員から公募を募ります。
自ら手を上げた社員に加え、経営企画部、人事総務からそれぞれ選抜された
メンバーでチームを構成しております。
このプロジェクトで
具体的なアクションとして健康経営に取り組んでいます。
具体的な活動内容としては、従業員間のコミュニケーション促進や
健康づくりのためのイベント企画や実施、有給休暇制度の取得を促進するための
取り組み方法を考えたり、健康情報を「ヘルスケアレター」(健康だより)として発信する等の活動を行っています。
② 衛生委員会
次に
「衛生委員会」です。こちらは言わずもがな、会社の安全衛生、健康管理のために月1回
産業医の先生もお招きし、実施しています。
従業員の健康診断やストレスチェックの実施、予防接種等のテーマにとどまらず
毎月、
従業員が関心のあるテーマをあからじめ産業医に相談し、委員会で先生より情報提供を
いただき、議論することもあります。
衛生委員会といえば、
形骸化し、決められた内容だけを伝える場になってしまいがちですが
当社はメンバーで
「自分ごと」としてとらえ、自分自身や他従業員の健康課題をはじめとする
問題になっていること、興味関心があることを活発に発言する場づくりができているのだと感じています。
機会がありましたら、それぞれの活動内容の詳細もお伝えできればと思います。
その「健康経営」の活動はだれのため?
ざっくりと簡単ですが、当社の社内の健康経営へ取り組む体制についてお伝えしました。
大切なことは「健康経営」を「健康経営優良法人認定」を取得することであったりと
なんらかの「形」だけを最終ゴールとしてはいけないということです。
従業員の「健康管理」を
経営的な視点で考え、
従業員が
「より健康で働きやすい環境にするためには?」
「従業員の生産性向上につなげるためには?」どんな取り組みが必要なのか、
今足りていないのか実践的にプランを立てて実行していくことが重要です。
「健康経営」は取り組めばすぐ結果がでるわけではなく、根気強く続けていくこと、
また時には「勇気をもって」これまでの取り組み方法を変えながら、PDCAを意識して
取り組んでいくことも必要です。
参考
「健康経営」って何?
https://primary-assist.co.jp/knowledge/publichealthnurse/health_management_20180516.html
健康経営 中小企業への広がり
https://primary-assist.co.jp/knowledge/healthcare/kenkoukeiei_20180523.html
ここから始めてみよう『健康経営』への道のり
https://primary-assist.co.jp/knowledge/healthcare/health-management_1102.html