産業看護職のリアル~企画立案・稟議①~
産業看護職皆様の中には、いずれ企業における健康施策の企画立案に携わりたいと考えていらっしゃる方も
多いのではないでしょうか。
現在産業看護職としてご活躍されている方の中には
初めての企画立案や稟議を通すことに苦労されている方もいらっしゃるのではと思います。
そこで今回は、プライマリー・アシストにご登録いただいている看護職の皆様を対象に実施した
『産業看護職の企画立案、稟議に関するアンケート』を通して、現場の“リアル”をお伝えいたします!
※アンケート回答数:124名(企業勤務の産業看護職)
《企画立案・稟議の経験がある人はどのくらい?》
回答くださった124名の看護職の皆様のうち、健康管理体制の新規構築や大幅増員
新しい健康企画等の立案・稟議を経験した方は25.8%。約4分の1と、少数派であることが分かります。
《どのくらいの企業勤務経験で企画立案・稟議に携わるのか?》
企画立案・稟議の経験があると回答された方の産業保健経験年数は以下の通りです。
半数以上が経験11年以上のベテランの方であることが分かります。
やはり、企画立案や稟議といった企業でも重要な業務に関しては、産業保健経験を長く積まれた方が携わられており
企業からも企画立案を求められているケースが増えております。
一方で、産業保健経験が5年に満たない方も経験をされているケースもあるようです。
そして、企画立案・稟議経験者の方の企業規模は以下の通りです。
75%の方が上場企業及び大企業で企画立案・稟議を経験されております。
《企画・稟議の予算金額はどれくらい?》
今回お答えいただいた方々の予算金額は以下の通りです。
予算を持った中では50万円のケースが最も多く
中には2,000万円という高額な金額を稟議・上程をするケースもありました。
産業看護職のリアル~企画立案・稟議②~では、実際にどのような会議で提案を行ったのか、
企画を通すための苦労やコツについてお答えいただいた内容をご紹介いたします!
次回もぜひご覧ください。