保健師のお役立ち情報

保健師のお仕事のためのパソコンスキル向上①

note

保健師の仕事では、パソコンを活用して文書・企画書作成や分析などをおこないます。
そこで、ここではパソコン業務で使う代表的なMicrosoft社のOfficeソフトをご紹介します。
多くの企業で日常的に使用されていて、保健師の人材募集の際にもこれらの基礎的な操作が
できることを保健師求人への応募の必須条件に設定されている場合があります。
保健師のお仕事のためのパソコンスキル向上②もあわせてご参照ください。

 

<Excel(エクセル)>

主に数字の整理や表を作成する際に使用します。
簡単な表から、上級になると「関数」や「マクロ」と呼ばれる機能を使って非常に複雑な
資料を作成することができます。Excelスキルが向上すると、煩雑な集計作業などを簡単に
処理することが可能になり、大幅な時間短縮をすることができます。

≪イメージ例:健康診断データの管理≫
IT①-excel

 

<Word(ワード)>

主に文書を作成する際に使用します。
手紙や案内・通達書面などを作成する場合に使用することが多く
文字の大きさや形、色などを変えて加工することができます。

≪イメージ例:ストレスチェック実施案内≫
IT①-word

 

<PowerPoint(パワーポイント)>

主にプレゼン資料を作成する際に使用します。
文字や表、イラストなどを組み合わせながら資料を作成し、それをもとにプレゼンテーションを行います。
印刷をして配布する場合もあれば、パソコン画面をプロジェクターに映しながら話す場合もあります。
画面上では「アニメーション」と呼ばれる文字や図表が動く加工をすることや、動画を挿し込むことができます。

≪イメージ例:健康イベント プレゼン用企画書≫
IT①-ppt

 

<Outlook(アウトルック)>

メールを管理するソフトです。メール作成・送信、受信、保管を行います。
業務の中では、社内の人とのメール、社外の人とのメールの両方が発生します。
自分が複数のメールアドレスを持って管理することもできます。
また、過去のやり取りの中から自分の取り出したい情報を含むメールをキーワードで検索することもできます。
メールにはExcelWordPowerPointなどの資料が添付された状態で送受信することができます。

≪イメージ例:取引先へのメール≫
IT①-outlook